9月5日、Delta-Fly Pharma(デルタ・フライ・ファーマ)の10月12月付けでの新規上場が承認されました。

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 9月5日に東証はDelta-Fly Pharma(デルタ・フライ・ファーマ)株式会社の東証マザーズへの新規上場を承認しました。上場日は10月12日で、証券コードは4598となっており、公募・売出しの内訳は公募株70万株、オーバーアロットメントによる売出し10万5千株となっています。

 

 仮条件決定は9月20日、ブックビルディング期間が9月25日から10月1日、公開価格決定が10月2日というスケジュールが予定されています。

 

 主幹事証券会社にあたる幹事取引参加者は、みずほ証券、幹事取引参加者を除く元引受取参加者等はSMBC日興証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券SBI証券いちよし証券エース証券、岩井コスモ証券、藍澤証券、香川証券となっています。

 

 Delta-Fly Pharma(デルタ・フライ・ファーマ)は徳島市に本社を置く抗がん剤をメインにした創薬ベンチャーです。日本新薬や大株主の協和化学工業と抗がん剤の独占的特許実施許諾を、大株主の三洋化成工業(株)との間で、ドラッグデリバリーシステムを用いた新規抗がん剤における共同研究開発契約を結んでいます。大半の創薬ベンチャー同様に赤字になっていることが多いようです。

 

 代表取締役2名と社外取締役1名が大塚ホールディングス傘下の大鵬薬品の出身であり、社長が徳島大学産学官連携推進部客員教授を兼務しています。

 

 大株主にはベンチャーキャピタルが多く見られるほか、ヤクルト本社や三洋化成工業、協和化学工業、富士製薬が見られます。大株主に90日間のロックアップが掛かっているものの、初値が形成された後に、発行価格の1.5倍以上の価格で主幹事証券会社を通した東京市場での売買は可能となっているようです。また、新株予約権の権利行使による増加もあるようです。

 

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